【Azure】無料アカウントで出来ること、課金の仕組みが分かり難いので整理した

どうも、TOMOZO(@TOMOZO)です。

今更ですが、Microsoft Azureの無料アカウントを開設しました。しかし無料アカウントでできること、課金が発生するタイミングがいまいち分かり難かったので整理してみました。

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Microsoft Azure とは

Microsoft Azure は、Microsoftが提供するクラウドサービスの集合体です。

サービスは100を超えていて「計算」「ネットワーク」「データ分析」「IoT」「AI」といったカテゴリに分類されています。
例えば「計算」にはLinuxやWindowsの仮想マシン(VM)のサービスがあります。

Azure 無料アカウント

もちろんAzureの利用は無料ではありません。基本は「従量課金制」を採用しています。
かといって登録していきなり課金か!?と言われるとそうではありません。Azure には無料アカウントが用意されていています。

無料アカウントでどこまでできるのか?


Azure 無料アカウントには、サインアップから最初の 30 日の間に使用できる ¥22,500 のクレジット、最も人気のある Azure 製品への 12 か月間の無料アクセス、25 個を超える常時無料の製品へのアクセスが含まれています。

https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/free-account-faq/

とあります。

さて、無料クレジットの利用期間やサブスクリプションのアップグレードについてもちょっと分かり難いため整理しました。

サブスクリプションのプランが「無料試用版」である限りは課金が発生しないが・・

サブスクリプションは大きく「無料試用版」と「有償版」(例えば「従量課金制」)に区別されます。

無料アカウント登録後はサブスクリプションのプランが必ず「無料試用版」になっていて、有償版にするには必ず”自らの手でサブスクリプションのアップグレードを行う”必要があります。

Azureのポータル画面の[コストの管理と請求]メニューから[サブスクリプションに移動]を選択して下さい。プランが「無料試用版」となっているはずです。

無料試用版では

  • 特定のサービスの”一定量”の無料アクセス(”一定量”超過するとアップグレードの通知が来る)
  • 常時無料サービスへのアクセス

が利用できます。無料試用版である限りは課金が発生することはありません

しかし無料アカウント登録後30日を経過すると上記の無料製品が使用できなくなります。

無料製品を継続利用するためにはサブスクリプションをアップデートする必要がある

無料試用版のままだと

  • 特定のサービスの”一定量”の無料アクセス
  • 常時無料サービスへのアクセス

登録後30日経過で利用できなくなります

サブスクリプションをアップグレードすることで継続して利用できるようになるのです。

無料クレジットは無料アカウント登録後30日間のみ利用できる

無料クレジットは無料アカウント登録後30日間のみ利用できます。

無料クレジットを得るためにはサブスクリプションのプランを「無料試用版」から有償版(ここでは「従量課金制」としましょう)にアップグレードする必要があります。

結局のところ無料アカウントといいながらサブスクリプションのプランを「従量課金制」にアップグレードしないことには特典の恩恵をフルに受けることができないのです。

アップグレードした時点で課金が発生する可能性があるのでしっかりとコスト管理する必要があります。

アップグレードしても課金が発生しない条件は?

「従量課金制」にアップグレードしたからといってすぐさま課金が発生するわけではありません。

  • 無料アカウント登録後12ヵ月以内で、各種無料サービスで決められた上限の範囲内で利用している
  • 無料アカウント登録後12ヵ月以内で、各種無料サービスで決められた上限を超過しているが無料クレジットが余っている

という状況であれば課金が発生することはありません。

アップグレードして課金が発生する条件は?

  • 無料アカウント登録後12ヵ月以内で、各種無料サービスで決められた上限を超過しており無料クレジットも余っていない
  • 無料アカウント登録後12ヵ月が経過した

という状況であれば課金が発生します。

無料クレジットは無料アカウント登録後30日で失効しますので注意してください。

無料試用版で下記が発生するタイミングでは必ず通知がくる

無料試用版で30日経過、もしくは各種無料サービスの上限を超えた場合は「継続利用するならアップグレードしてくれ」的な通知が来ます。

そのタイミングでアップグレードするかどうか決めるのもありでしょう。ただし、30日経過すると無料クレジットは得ることができませんので注意しましょう。

絶対課金したくないなら「アップグレードしない」選択もあり・・でもほとんど何もできずに終えるのも勿体なくないか?

ちょっと触れてみて期待したサービスでなければ「アップグレードしない」選択もありでしょう。但し無料試用の期間ではほとんどなにもできずに終わってしまう可能性があります。

せっかくのクラウドサービス、少しでも有用性を感じたならば、アップグレードしてしっかりとコスト管理しながら利用継続したほうが良いかもよ。

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